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SCENA(シェーナ)

ドラマーの高木が2013年にピアニストの栗田妙子、ベーシストの永塚博之と結成したグループ。栗田の楽曲を中心にジャズスタンダードからピアソラまでをモチーフに抒情的な世界を即興でつくりあげている。

高木 幹晴(ドラム)

豊川在住。大学時代にドラムを初め在学中に東京で演奏活動を開始。1979年のニュージャズシンジケートへの参加、1980年の(故)富樫雅彦氏オーケストラへの参加がきっかけでフリージャズにのめりこむ。現在はCDレーベル「ART/COM DESIGN」を主宰し、自らもドラマーとしてアヴァンギャルドジャズ中心に演奏活動をしている。レーベルからは2002年自己の初リーダーアルバム「溺愛/Blind Love」のリリース後、6枚目にあたるジャズとブラジル音楽のラブソングを扱ったCD「LOVE SONGS/Primeiro de Amor」は現在も好評発売中である。
http://www.artcomdesign.net/

栗田 妙子(ピアノ、作曲)

東京中野生れ。独特なメロディー、リズム感を持つ彼女の演奏、曲想は音でキャンバスに画を描いているようにも感じられる。その活動は1998年から活動しているピアノトリオでの自作曲を題材にした即興演奏からスタンダードジャズまで東京を中心にライブ活動しているほか、舞台音楽、バレエ音楽の作曲、演奏にも携わっているように非常に幅広い。近年の参加CD:『Time Emit』『Song of Flower』『Oncenth Trio』『法(Oncenth Trio 2nd CD』等
http://www.k3.dion.ne.jp/~micro-9r/

永塚 博之(ウッドベース)

1964年、北海道生まれ。高校時代にベースを始め、大学生の頃にジャズベーシスト・鈴木良雄氏に師事。大学卒業後、プロとして活動し、都内、横浜のライブハウスにて活動している。ドラマーの羽野昌二、大沼志朗等多くのアヴァンギャルドジャズグループへの参加からボーカルバンドでのスタンダードジャズまで非常に幅広く活動しているが、確かなテクニックとその柔軟かつ繊細で的確なプレイはミュージシャンからの信頼も厚い。ドラマー木の主催するレーベルからリリースされた沖至Gのアルバムにも高木と共に参加している。



櫻井 みどり(ボーカル)

横浜生まれ。オーストラリアのビジネスカレッジに進学後、通訳、翻訳の仕事を経て外資系企業に就職したが、2009年より歌手としても都内ジャズスポット、レストラン、バー、ライブハウスやイベント等で活躍中。透明感のある独特な声と情熱的な表現のコントラストを持つ。ジャズスタンダード、ボサノバ、ポップスまで幅広い。2012年、ジャズワールド誌、日本ジャズボーカル賞「新人賞」受賞。2013年には初リーダーアルバムをリリース予定。
http://midokomidoko.jimdo.com/


林 栄一(アルトサックス)

東京生まれ。中学時代ブラスバンドでサックスを始め17才でプロになり、ビッグバンドやR&Bバンドで活動。1980年、学生時代に飛び入りしたのをきっかけに親交があった山下洋輔のトリオプラスワンとして参加。1990年、初リーダーアルバム『MAZURU』を発表後、同バンドでドイツニュールンベルグジャズフェスティバルに出演し大好評を博す。現在はアヴァンギャルドジャズを中心に活動しているが、音楽に対する真摯な姿勢とクオリティーの高い演奏、音楽性で彼を敬愛するプロミュージシャンも多く、日本のアヴァンギャルドジャズ界には欠かせないミュージシャンとなっている。
http://www.eonet.ne.jp/~n-east/


 
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